帰化申請で在留カードは必要?コピー方法や提出時の注意点を行政書士が解説【2026年版】

帰化申請の必要書類を準備していると、

「在留カードは提出するの?」
「表と裏の両方をコピーする?」
「帰化申請中に在留期限が来たらどうする?」

と疑問に思う方も多いでしょう。

在留カードは、日本での在留資格や在留期間などを確認する重要な資料です。

この記事では、帰化申請における在留カードのコピー方法や注意点について、2026年の東京法務局の案内をもとに行政書士が解説します。

目次

帰化申請で在留カードは必要?

東京法務局では、帰化申請の必要書類として、

「在留カード(表・裏)の写し」

を案内しています。

そのため、在留カードを持っている方は、表面だけではなく裏面についてもコピーを準備しましょう。

在留カードには、

・氏名
・生年月日
・国籍・地域
・在留資格
・在留期間
・在留期間の満了日
・就労制限の有無
・住所

など、帰化申請の審査に関係する情報が記載されています。

在留カードは表・裏をコピーする

帰化申請では、在留カードの表面だけではなく、裏面のコピーも必要です。

裏面には住所変更などが記載される場合があるためです。

東京法務局では、帰化申請のコピーについて、原則としてA4判用紙を使用し、左側に3cm程度の余白を設けるよう案内しています。

在留カードをコピーするときも、法務局から案内された方法に従って準備しましょう。

在留カードの原本も持参する

帰化相談や申請の際には、コピーだけではなく、在留カードの原本も持参しておくことが重要です。

東京法務局では、原本を提出できないパスポートや免許証などについて、コピーを準備したうえで原本を持参するよう案内しています。

在留カードも本人確認等に使用されることがあるため、法務局へ行く際には携帯しておきましょう。

また、帰化許可申請書には「在留カード番号」を記載する欄があります。

書類を作成するときは、番号を間違えないよう在留カードを確認しながら記載しましょう。

住民票の内容も確認しよう

帰化申請では、在留カードだけでなく住民票も重要です。

東京法務局では、住民票について、

・在留資格
・在留期間
・在留期間の満了日
・在留カード番号
・法定住所期間内の居住歴

などが記載されたものを案内しています。

在留カードと住民票の情報を確認しながら準備するとよいでしょう。

なお、住民票ではマイナンバーや住民票コードを省略したものを取得します。

帰化申請中も在留期間の更新は必要?

ここは特に注意したいポイントです。

帰化申請をしたからといって、その時点で日本国籍を取得するわけではありません。

帰化は、法務大臣が許可し、その旨が官報に告示された日から効力が生じます。

そのため、帰化申請中に現在の在留期間が満了する場合には、必要な在留手続きを適切に行う必要があります。

「帰化申請をしたから在留期間を更新しなくても大丈夫」と考えないようにしましょう。

帰化申請中に住所などが変わった場合は?

帰化申請から結果が出るまでの間に、生活状況が変わることもあります。

例えば、

・引っ越しをした
・転職した
・会社を退職した
・結婚や離婚をした
・在留資格や在留期間に変更があった

といった場合です。

このような変更が生じた場合には、帰化申請を担当している法務局へ報告や追加書類の提出が必要になることがあります。

特に住所や在留状況は帰化審査にも関係するため、変更があった場合は自己判断で放置せず、担当者へ確認しましょう。

在留カードとパスポートは一緒に確認する

帰化申請では、在留カードだけでなくパスポートについても確認されます。

パスポートからは過去の出入国歴などを確認できるため、在留カード・住民票・パスポート・履歴書などの内容に矛盾がないよう整理することが重要です。

特に、

「海外への出張が多い」
「過去に何度も引っ越している」
「在留資格を何度か変更している」

という方は、申請前に自分の在留歴や居住歴を整理しておくとよいでしょう。

特別永住者の場合は?

特別永住者の場合は、在留カードではなく「特別永住者証明書」が関係します。

東京法務局では、特別永住者の帰化申請について、

「特別永住者証明書カード(表・裏)の写し」

を案内しています。

自分が持っているカードの種類に応じて、必要な書類を準備しましょう。

まとめ|帰化申請では在留カードの表・裏を確認しよう

東京法務局では、帰化申請の必要書類として「在留カード(表・裏)の写し」を案内しています。

準備するときは、

・表面と裏面をコピーする
・在留カード番号を正確に確認する
・住民票の在留情報も確認する
・法務局へ行く際は原本も持参する
・帰化申請中も必要な在留手続きを行う

といった点に注意しましょう。

また、帰化申請中に住所や在留状況などが変わった場合には、担当法務局への報告が必要になることがあります。

帰化申請をした後も、許可されるまでは現在の在留資格に関する手続きを適切に行うことが大切です。

大田区・蒲田で帰化申請をご検討中の方へ

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大田区・蒲田エリアを中心に、帰化申請の条件確認、必要書類の整理、申請書類の作成までサポートしております。
カンボジアを訪れた際に現地の人に助けられた経験から、「日本で働く外国人の方をサポートしたい」という想いで、取り組んでおります。

帰化申請は、現在の在留資格やこれまでの在留状況によって確認すべきポイントが異なります。

お気軽にお問い合わせください。

※本記事は2026年9月時点の東京法務局の公表情報をもとに作成しています。実際の申請では、管轄法務局の最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

外国人ビザアドバイザー・国際行政書士。ライム国際行政書士事務所代表。空港で約9年間、多くの外国人と接し、来日後のビザや生活への不安を身近に感じてきました。海外で人の温かさに助けられた経験から、今度は日本で暮らす外国人の力になりたいと考え、就労ビザ・永住・帰化などを支援しています。

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